Pochipedia_Bone of war

Open source model:My avatar (dog) finds a some war study link for simple question. And the nose visits economy, media with modern history.

これまでのpochipedia(エージェント・シールド風)。

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▪️出発点は?:2006年にブログを開設。

その理由として「不景気の波」が建設現場=建設業×不動産×施主×銀行の元にも押し寄せて、とうとう現場がストップ。→ただ仕事がなくなるのみならず、同じ時期、日本中では、耐震偽装マンションやリフォーム詐欺まで横行など、建築土木にまつわるイメージは最悪なものになっていた。

 

au_one→livedoorhttp://blog.livedoor.jp/mikaerupochi/?p=74

 

まったく右も左も見通しのきかなくなったこの時期に(飲んで荒れたりクタクタになったりのあと)、なんとなく「再スタート」に向けて、小さな悩み事や、解けない考え事を「出力*」してゆけば、身心の方もなるのではないかと試行錯誤をスタート。その一つとして、とりあえず考えを文字にしてゆけたらとブログをはじめた。‥自分のバカっぷりをたちまち確認できることも、日記と同様に便利な点だ。日記を書いたことはないが、たぶん、そのようなものだろう。

 

*養老孟司さんや甲野善紀さんが、書籍や、インタビューで「身体(出力)⇄心(入力)の大切さ」を説いていた。

 

▪️なぜ戦争のことを知りたいの?

 

そこから図書館に通ったり、ネット検索したり、ブックオフで、齋藤孝さんや山田ズーニーさんの解説書をみつけたりして悪戦苦闘。その最中に「沖縄戦」にまつわる色んな事件*が度重なりだした。このときに、はじめて自分が、自分と「故郷の歴史」のつながり、それから現在_未来について、まったく無知であると気づかされた。

 

*最初は沖縄戦における集団自決への誘導をめぐる「教科書検定問題」に対する日本政府と沖縄の戦争体験者(生還者)の対立、駐留米軍が起因する事故と犯罪と、そして異常な地位協定の維持、それから軽減策として日米政府が発表した「海兵隊のための新基地提供計画(辺野古)」と、暴かれた共同使用に新兵器の配備、奄美+南西諸島全域の要塞化=日本本土のための島嶼防衛構想。最期はアラブとアフリカにおける日米の防衛協力の全体(米軍主導による武力外交の国際展開=1つの流れ)が、ジャーナリストや研究者によって明らかにされている。

 

資料≫ 沖縄戦新聞(琉球新報STORE)。
https://store.ryukyushimpo.jp/s/product_list/product/3000400023?d=3000400023-0000
≫ おまるから始まる道具学(平凡社)。
http://www.heibonsha.co.jp/smp/book/b163212.html
沖縄市戦後文化資料展示館・ヒストリート(沖縄市)。
http://www.city.okinawa.okinawa.jp/about/130/233
沖縄市立図書館。
https://www.city.okinawa.okinawa.jp/sp/lib/

 

▪️追っかけても、追っつかない。

オープンソース=サボりにくい=公開日記の形式の下、初期のブログ(ななめ道草犬)では、記録から「沖縄戦」の発端を勉強することで「隠された特攻作戦の役割=本土決戦のためのプロパガンダ」に気づかされた。 一方でauoneブログ閉鎖→livedoorブログの閉鎖にともなって、たびたび引越しをくり返しつつ、今のはてなダイアリーの場で「戦争の歴史」を学びつづけている。

 

はてなダイアリーhttp://d.hatena.ne.jp/mikaerupochi/20101222

 

整理:出発点=沖縄戦←太平洋戦争の経緯←日中戦争の長期化←満州帝国(操り人形=かいらい政府)の支配←大陸侵攻計画と近代化←先進諸国の総力戦政策←東アジアの植民地時代‥という感じで時間をさかのぼってゆく間に、各国の立場や、人々の立ち位置のちがいによって「歴史の見えかた=書きしるし方(ナラティブ*)」までちがっていて‥それぞれの言葉づかい同士が、ぶつかり合い、せめぎあっていることを学んだ。*→屋嘉比収さんが著書で紹介されたキーワード。

 

+ どう伝えるか思案する上で「直視しがたい戦争」だけではなく、うけいれ易い「身近な道具やインフラ」の歴史を同時に伝えようと試みはじめた。

 

▪️冷戦あとのブランク(空白)

 

‥ちかごろの新たな公文書の公開や、ジャーナリストの取材活動、研究者の記録発掘、戦争体験者の証言、生還者(非戦闘員あるいは帰還兵)の声。→新しい発見にもとづいて、それまで共有されていた「歴史観」がくつがえされたり、ドラマチックなスリルや感動の下にずっと埋もれがちだった‥戦争の「断片」と「断面」が、そもそも軍事技術の転用だった情報技術=ネット環境と、たずさわる人々の力を借りて、すでにあらわになっている。


▶︎軍と科学者とトルーマン大統領それぞれの「原爆投下」に対する認識の差異。→冷戦スタートと核兵器開発+ユーラシアを囲む配備競争の経緯。

▶︎古代から近現代にいたる経済史の語り直し(NHK特集:欲望の経済史)。

▶︎脳科学や考古学の最新研究が「偏見(入力と情報処理)」と「暴力(出力)」に光をあてようとしている。


‥われわれは何処から来て、どこへ行くのか。‥はてなダイアリーにおける犬の「大まかな総力戦解説(日本編)」は、その知識不足によって、しばらく中断していたが、このような新しい認識と、さらに明らかになる知識によって「冷戦」から「現在〜将来(さらに未来)」まで、たどる力を与えてくれるかも知れない。‥λ=(∵`{つづく🐾。