Pochipedia_Bone of war

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体罰と暴言が子どもの脳を萎縮させる?

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https://gamp.ameblo.jp/yumi-0294-jpchi0124/entry-12366932525.html
📖NHK出版新書:523:子どもの脳を傷つける親たち(友田明美)。
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000885232017.html

▶︎ぞっとする結果。DVや部活における体罰がクローズアップされる昨今、新しい医学の研究成果が警鐘を鳴らしている。それは「暴力的な言動」が「成長期の子どもの脳」に、将来にひびく深いダメージをあたえている‥というもの。

https://www.google.co.jp/amp/amp.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201803/CK2018030602000191.html
https://news.nifty.com/article/item/neta/12194-879941/

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↑映画化は1931年。1818年の古典的ホラー小説フランケンシュタインには、落雷実験=電気のショックでよみがえった死者=苦悩するモンスターが登場する。生命活動と電気のアイデアは、1771年のガルバニーニ博士による科学実験がヒントになっている。
https://en.wikipedia.org/wiki/Luigi_Galvani


▶︎子どもを、体罰によって矯正しようとすれば脳の「前頭前野(→集中力)」を、そして暴言が脳の「聴覚野(→言語能力や記憶力)」を、また夫婦喧嘩あるいは体罰の現場へ立ち会わせてしまうだけでも、その発達段階にある脳は「視覚野(→判断力)」のおよそ15%前後を萎縮させてしまうと。

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↑神経解剖学(Neuroanatomy) https://en.wikipedia.org/wiki/Neuroanatomyブロードマンの脳地図(1925)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%84%B3%E5%9C%B0%E5%9B%B3

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超電導量子干渉計とMEG(脳磁図?の撮影装置):
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E4%BC%9D%E5%B0%8E%E9%87%8F%E5%AD%90%E5%B9%B2%E6%B8%89%E8%A8%88

▶︎脳の科学的な研究は、およそ200年まえにスタートして、100年まえには医療知識として、大まかな「脳と身体」のつながりまで解明されていた。しかしながら20世紀の末になるまで「脳の活動自体」をこまかく測定する方法がなかった。それが大容量の情報処理技術と、最先端の医療器機によって「暴力による脳への影響」を明らかになりはじめた。

▶︎明らかになるまで、もっぱら体罰は「家庭→教育現場→コミュニティ→就職先→結婚(→家庭の世代交代サイクル)」あるいは「軍隊」で、スパルタ式教育、軍隊式教育、愛の鞭(飴と鞭)などの呼び名で容認されてきた。‥いつの間にか、親子間の慣習が「アマプロのスポーツ(指導者と選手間)」のみならず、高度経済成長あともマスメディアを含めた「企業文化(クライアントあるいは上司と部下間)」の中に浸透したのだろうか。

‥その一部が「パワハラ(過重労働や服従の強要)」の告発や、「過労死(過重労働による病死自死や事故死)」の発覚など、ときおり国際的なニュースになって、この慣習について知らない人々をおどろかせ、がっかりさせている。

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↑ コネクトーム(脳と神経回路の研究)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%8D%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A0

▶︎そのかたわらで、治療のための研究も進められているようだ。子どもの発達を研究してきた友田明美教授は、親子間の「暴力の連鎖(かつて加害者も暴力の被害者であり、被害者が新たな加害者になり得る問題)」をふまえた上で、この書籍で「オキシトシンの効用」や「アンガー・マネージメント(憤怒のセルフコントロール法)」を解説している。λ=(∵`{書籍を購入。もう少しきちんと読んでから、編集ー追記してみよう。

λ=(∵`{久しぶりに書店や古本屋さんを、ざっと回ったら、脳や関連する解説本がいろいろ並んでいた。‥脳トレとかは別枠だな。それにしても健康不安につけこむような、医学書もどきのスピリチュアル本もまだまだ多々。

休憩🐾。

戦争の歴史とQ&A ≫ 暴力の根っこ ≫ 脳科学者たちのアプローチ ≫ マルトリートメント (マル=不適切な、トリートメント=対処)とは何か。
2018年10月15日。
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行動主義心理学https://en.m.wikipedia.org/wiki/Behaviorism

▷もともと日本の文化には「体罰→技量の上達」という発想や制度は存在していない。子どもの酷いイタズラへの罰として「お灸(きゅう)」をすえたり、濃ゆい共同体のつながりや神道(穢れ思想)や仏教カースト、怖い逸話などで未然に事件事故が予防されていたとしても。

武術や狩猟、農業(収穫)、料理、大工仕事、治水土木などの職人技でも、一人一人が「完成度」あるいは「上達」自体に喜びや達成感、あるいは憧れを感じていた。そうであれば、日本オンリーではなく、どこの世界でもそうである、‥そうなる。λ=(∵`{‥本題はなんだっけ。