Pochipedia_Bone of war

Open source model:My avatar (dog) finds a some war study link for simple question. And the nose visits economy, media with modern history.

EX:体罰と日本の近代史(日本の国家総力戦1872-1945)。

整理 ▷道草:体罰。→日本にこの考え方が導入されたのは、近代化=西洋先進諸国との競争がはじまった時代である。新政府は、国家総力戦のために「武士(少数精鋭の職業軍人)に依存した防衛政策」から「国民主体の皇軍(Japanese Imperial army)」を組織して、欧米主導だった「東アジアの植民地争奪戦」を後ろから追いかけた。キーワード:四民平等、地租改正*、太政官明治憲法(大日本帝国憲法)と超然主義宣言など。

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https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/dc/Teenager_Meiji_Emperor_with_foreign_representatives_1868_1870.jpg

大日本帝国陸軍 (1871年に発足)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E9%99%B8%E8%BB%8D

→地租改正 (1873年の課税増/収穫量→小作農民に重圧→武士に代わって「失業者+農民出身者」で歩兵師団を構成)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%A7%9F%E6%94%B9%E6%AD%A3

軍人勅諭:1882年。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E4%BA%BA%E5%8B%85%E8%AB%AD

超然主義 (1889年の官僚主導宣言)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E7%84%B6%E4%B8%BB%E7%BE%A9


同時に、欧米を模倣した①戦没兵士慰霊施設(=Yasukuni_Shurine, 靖国神社)や、②諸々の国民意識の改革政策(五大要綱=民力涵養運動)に先立って、米国で主流だった③行動主義心理学(Behaviorism* =ショック療法や条件反射の研究)が陸軍そして教育の現場に持ち込まれてゆく。
行動主義心理学https://en.m.wikipedia.org/wiki/Behaviorism

▷もともと日本の文化には「体罰→技量の上達」という発想や制度は存在していない。それは人間ではなく、家畜を制御するための伝統的な手法である。一方で、子どもの酷いイタズラへの罰として、ときには「お灸(きゅう)」をすえたり、濃ゆい村社会(コミュニティ)のつながりが人々の価値基準の中にあった。

あるいは差別意識(偏見の世代継承=入力)と表裏一体になるスタイルで、神道(穢れ思想)や仏教カーストの価値観、おそろしい逸話などが、人々の「発想」と「言動=暴力暴言とネグレクト(出力)」を決定づけていたと考えられる。

しかしながら、武術や狩猟、農業(収穫)、料理、大工仕事、治水土木などの職人技でも、一人一人が「完成度」あるいは「上達」自体には喜びや達成感、あるいは憧れを感じられる。そうであれば、日本オンリーではなく、どこの世界でもそうである、‥そうなる。λ=(∵`{‥本題はなんだっけ。

体罰と暴言が子どもの脳を萎縮させる?

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https://gamp.ameblo.jp/yumi-0294-jpchi0124/entry-12366932525.html
📖NHK出版新書:523:子どもの脳を傷つける親たち(友田明美)。
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000885232017.html

▶︎ぞっとする結果。DVや部活における体罰がクローズアップされる昨今、新しい医学の研究成果が警鐘を鳴らしている。それは「暴力的な言動」が「成長期の子どもの脳」に、将来にひびく深いダメージをあたえている‥というもの。

https://www.google.co.jp/amp/amp.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201803/CK2018030602000191.html
https://news.nifty.com/article/item/neta/12194-879941/

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↑映画化は1931年。1818年の古典的ホラー小説フランケンシュタインには、落雷実験=電気のショックでよみがえった死者=苦悩するモンスターが登場する。生命活動と電気のアイデアは、1771年のガルバニーニ博士による科学実験がヒントになっている。
https://en.wikipedia.org/wiki/Luigi_Galvani


▶︎子どもを、体罰によって矯正しようとすれば脳の「前頭前野(→集中力)」を、そして暴言が脳の「聴覚野(→言語能力や記憶力)」を、また夫婦喧嘩あるいは体罰の現場へ立ち会わせてしまうだけでも、その発達段階にある脳は「視覚野(→判断力)」のおよそ15%前後を萎縮させてしまうと。

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↑神経解剖学(Neuroanatomy) https://en.wikipedia.org/wiki/Neuroanatomyブロードマンの脳地図(1925)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%84%B3%E5%9C%B0%E5%9B%B3

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超電導量子干渉計とMEG(脳磁図?の撮影装置):
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E4%BC%9D%E5%B0%8E%E9%87%8F%E5%AD%90%E5%B9%B2%E6%B8%89%E8%A8%88

▶︎脳の科学的な研究は、およそ200年まえにスタートして、100年まえには医療知識として、大まかな「脳と身体」のつながりまで解明されていた。しかしながら20世紀の末になるまで「脳の活動自体」をこまかく測定する方法がなかった。それが大容量の情報処理技術と、最先端の医療器機によって「暴力による脳への影響」を明らかになりはじめた。

▶︎明らかになるまで、もっぱら体罰は「家庭→教育現場→コミュニティ→就職先→結婚(→家庭の世代交代サイクル)」あるいは「軍隊」で、スパルタ式教育、軍隊式教育、愛の鞭(飴と鞭)などの呼び名で容認されてきた。‥いつの間にか、親子間の慣習が「アマプロのスポーツ(指導者と選手間)」のみならず、高度経済成長あともマスメディアを含めた「企業文化(クライアントあるいは上司と部下間)」の中に浸透したのだろうか。

‥その一部が「パワハラ(過重労働や服従の強要)」の告発や、「過労死(過重労働による病死自死や事故死)」の発覚など、ときおり国際的なニュースになって、この慣習について知らない人々をおどろかせ、がっかりさせている。

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↑ コネクトーム(脳と神経回路の研究)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%8D%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A0

▶︎そのかたわらで、治療のための研究も進められているようだ。子どもの発達を研究してきた友田明美教授は、親子間の「暴力の連鎖(かつて加害者も暴力の被害者であり、被害者が新たな加害者になり得る問題)」をふまえた上で、この書籍で「オキシトシンの効用」や「アンガー・マネージメント(憤怒のセルフコントロール法)」を解説している。λ=(∵`{書籍を購入。もう少しきちんと読んでから、編集ー追記してみよう。

λ=(∵`{久しぶりに書店や古本屋さんを、ざっと回ったら、脳や関連する解説本がいろいろ並んでいた。‥脳トレとかは別枠だな。それにしても健康不安につけこむような、医学書もどきのスピリチュアル本もまだまだ多々。

休憩🐾。

戦争の歴史とQ&A ≫ 暴力の根っこ ≫ 脳科学者たちのアプローチ ≫ マルトリートメント (マル=不適切な、トリートメント=対処)とは何か。
2018年10月15日。
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行動主義心理学https://en.m.wikipedia.org/wiki/Behaviorism

▷もともと日本の文化には「体罰→技量の上達」という発想や制度は存在していない。子どもの酷いイタズラへの罰として「お灸(きゅう)」をすえたり、濃ゆい共同体のつながりや神道(穢れ思想)や仏教カースト、怖い逸話などで未然に事件事故が予防されていたとしても。

武術や狩猟、農業(収穫)、料理、大工仕事、治水土木などの職人技でも、一人一人が「完成度」あるいは「上達」自体に喜びや達成感、あるいは憧れを感じていた。そうであれば、日本オンリーではなく、どこの世界でもそうである、‥そうなる。λ=(∵`{‥本題はなんだっけ。

これまでのpochipedia(エージェント・シールド風)。

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▪️出発点は?:2006年にブログを開設。

その理由として「不景気の波」が建設現場=建設業×不動産×施主×銀行の元にも押し寄せて、とうとう現場がストップ。→ただ仕事がなくなるのみならず、同じ時期、日本中では、耐震偽装マンションやリフォーム詐欺まで横行など、建築土木にまつわるイメージは最悪なものになっていた。

 

au_one→livedoorhttp://blog.livedoor.jp/mikaerupochi/?p=74

 

まったく右も左も見通しのきかなくなったこの時期に(飲んで荒れたりクタクタになったりのあと)、なんとなく「再スタート」に向けて、小さな悩み事や、解けない考え事を「出力*」してゆけば、身心の方もなるのではないかと試行錯誤をスタート。その一つとして、とりあえず考えを文字にしてゆけたらとブログをはじめた。‥自分のバカっぷりをたちまち確認できることも、日記と同様に便利な点だ。日記を書いたことはないが、たぶん、そのようなものだろう。

 

*養老孟司さんや甲野善紀さんが、書籍や、インタビューで「身体(出力)⇄心(入力)の大切さ」を説いていた。

 

▪️なぜ戦争のことを知りたいの?

 

そこから図書館に通ったり、ネット検索したり、ブックオフで、齋藤孝さんや山田ズーニーさんの解説書をみつけたりして悪戦苦闘。その最中に「沖縄戦」にまつわる色んな事件*が度重なりだした。このときに、はじめて自分が、自分と「故郷の歴史」のつながり、それから現在_未来について、まったく無知であると気づかされた。

 

*最初は沖縄戦における集団自決への誘導をめぐる「教科書検定問題」に対する日本政府と沖縄の戦争体験者(生還者)の対立、駐留米軍が起因する事故と犯罪と、そして異常な地位協定の維持、それから軽減策として日米政府が発表した「海兵隊のための新基地提供計画(辺野古)」と、暴かれた共同使用に新兵器の配備、奄美+南西諸島全域の要塞化=日本本土のための島嶼防衛構想。最期はアラブとアフリカにおける日米の防衛協力の全体(米軍主導による武力外交の国際展開=1つの流れ)が、ジャーナリストや研究者によって明らかにされている。

 

資料≫ 沖縄戦新聞(琉球新報STORE)。
https://store.ryukyushimpo.jp/s/product_list/product/3000400023?d=3000400023-0000
≫ おまるから始まる道具学(平凡社)。
http://www.heibonsha.co.jp/smp/book/b163212.html
沖縄市戦後文化資料展示館・ヒストリート(沖縄市)。
http://www.city.okinawa.okinawa.jp/about/130/233
沖縄市立図書館。
https://www.city.okinawa.okinawa.jp/sp/lib/

 

▪️追っかけても、追っつかない。

オープンソース=サボりにくい=公開日記の形式の下、初期のブログ(ななめ道草犬)では、記録から「沖縄戦」の発端を勉強することで「隠された特攻作戦の役割=本土決戦のためのプロパガンダ」に気づかされた。 一方でauoneブログ閉鎖→livedoorブログの閉鎖にともなって、たびたび引越しをくり返しつつ、今のはてなダイアリーの場で「戦争の歴史」を学びつづけている。

 

はてなダイアリーhttp://d.hatena.ne.jp/mikaerupochi/20101222

 

整理:出発点=沖縄戦←太平洋戦争の経緯←日中戦争の長期化←満州帝国(操り人形=かいらい政府)の支配←大陸侵攻計画と近代化←先進諸国の総力戦政策←東アジアの植民地時代‥という感じで時間をさかのぼってゆく間に、各国の立場や、人々の立ち位置のちがいによって「歴史の見えかた=書きしるし方(ナラティブ*)」までちがっていて‥それぞれの言葉づかい同士が、ぶつかり合い、せめぎあっていることを学んだ。*→屋嘉比収さんが著書で紹介されたキーワード。

 

+ どう伝えるか思案する上で「直視しがたい戦争」だけではなく、うけいれ易い「身近な道具やインフラ」の歴史を同時に伝えようと試みはじめた。

 

▪️冷戦あとのブランク(空白)

 

‥ちかごろの新たな公文書の公開や、ジャーナリストの取材活動、研究者の記録発掘、戦争体験者の証言、生還者(非戦闘員あるいは帰還兵)の声。→新しい発見にもとづいて、それまで共有されていた「歴史観」がくつがえされたり、ドラマチックなスリルや感動の下にずっと埋もれがちだった‥戦争の「断片」と「断面」が、そもそも軍事技術の転用だった情報技術=ネット環境と、たずさわる人々の力を借りて、すでにあらわになっている。


▶︎軍と科学者とトルーマン大統領それぞれの「原爆投下」に対する認識の差異。→冷戦スタートと核兵器開発+ユーラシアを囲む配備競争の経緯。

▶︎古代から近現代にいたる経済史の語り直し(NHK特集:欲望の経済史)。

▶︎脳科学や考古学の最新研究が「偏見(入力と情報処理)」と「暴力(出力)」に光をあてようとしている。


‥われわれは何処から来て、どこへ行くのか。‥はてなダイアリーにおける犬の「大まかな総力戦解説(日本編)」は、その知識不足によって、しばらく中断していたが、このような新しい認識と、さらに明らかになる知識によって「冷戦」から「現在〜将来(さらに未来)」まで、たどる力を与えてくれるかも知れない。‥λ=(∵`{つづく🐾。

✂︎ Pochipedia_道草編の整理。‥冷戦までのアウトライン🐾。いろいろ補強が必要そうだ。

Short cut ✂︎:海の彼方から来る戦争_日本編。

1.0_日本の四季と自然秩序。


3.0_植民地時代の日本と沖縄(琉球)。
http://d.hatena.ne.jp/mikaerupochi/20130323

3.9_大陸への道、第二次世界大戦
http://d.hatena.ne.jp/mikaerupochi/20140613/1391131408

沖縄戦_アイスバーグと戦略的持久戦。
http://d.hatena.ne.jp/mikaerupochi/20141123/1417355113

4.1_冷戦、与えられた役割の中の自由。
http://d.hatena.ne.jp/mikaerupochi/20150725/1436076676

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🐾2018年10月27日の更新。
さらに過去の検索:その前もあったようだ。‥忘れてるもんだな。⓪ゆらり日曜工房→①ななめ道草犬(mikaerupochi)になったのか。λ=(∵`{客観的に、たましいが病んでるblogだな。ё { ‥今も病んでる気がしないでもない。
http://blog.livedoor.jp/mikaerupochi/archives/51903761.html